お問い合わせはこちらから0857-50-0283

受付時間:14:00~21:00(月曜~土曜) 

お問い合わせはこちらから

メール
メール

ゴール⇒スタート 2/11(木)

ゴール⇒スタート 2/11(木)

今日は祝日で学校がお休みということで、昼から数名が自習室を使っていました。

自学で間違えた問題の解き直しをするとき、どのようにしていますか?問題にもよりますが、お勧めは証明問題のように考えることです。

どういうことかというと、数学の証明問題は答えが分かっているわけです。例えば、三角形ABCが二等辺三角形であることを証明しなさいとあれば、その三角形は二等辺三角形ということです。
あとはゴールから遡って考えていきます。ゴール 2つの角が等しいので二等辺三角形である⇒合同な図形の対応する角の大きさは等しい⇒三角形DBC≡三角形ECBを証明する⇒∠Bと∠Cを含む三角形を見つける⇒∠Bと∠Cが等しければOk⇒2つの角が等しいことが言えれば二等辺三角形⇒スタート

証明ができるということは正解の根拠を理解して説明ができるということです。
つまり、答えがわかっている状況からなぜその答えになるかを導きだせれば、その問題に対する理解も深まっていきます。答えを見てすぐに解説を見るのではなく、一度自分で答えをヒントに考えてみると良いです。
解説を読んで納得するのもいいですが、その場合はもう一度ノーヒントで自力で解けるか確認してみると良いです。わかったつもりでも案外できないこともあります。

ゴールを設定して逆算していくことは勉強以外でも使えるので、是非試してみてその効果を実感してください。

ページ上部へ戻る