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令和6年度鳥取県立入試 理科前半 3/8(金)

令和6年度鳥取県立入試 理科前半 3/8(金)

本日は中学校で卒業式がありました。ご卒業おめでとうございます。

今日お昼にニュースをチェックしていると訃報が飛び込んできました。
漫画家の鳥山明さんが亡くなられたということで、あまりにもショックで信じられませんでした。
Dr.スランプもドラゴンボールも大好きな作品ですし、なにより一番大好きな漫画家さんなので本当になんと言ったらよいか・・・

鳥山明先生のご冥福を心からお祈りします。

さて、本日は鳥取県立入試の理科前半の問題1から問題4までを見ていきます。
問題1は動物についてです。
問1はレッドリストや地球上または特定の値域からいなくなるというところから空欄に(絶滅)という語句が入ることが分かったと思います。

問2は表から両生類の特徴を選択する問題ですが、正しい選択肢をすべて選ばないといけないので、少し難易度は高かったかもしれません。

問3は間違えた人の中では「ウ」と答えた人が多かったと思います。鳥類よりも哺乳類が先に地球上に出現しています。
問2、3はいずれも教科書に表、図が載っているので、日頃から表や図をチェックする習慣をつけておきましょう。

問4(1)は知識問題で、答えは相同器官です。5年位前の過去問にも出ていましたね。
(2)は適切でないものを選ぶ問題でした。問題文をしっかり読んで、適切でないものを選べましたか?

問題2は化学式の問題でした。
問1(1)は気体の集め方の名称を答える問題ですが、これは図を見ればすぐに水上置換法と分かったと思います。

(2)は酸化銀を加熱したときの化学反応式を書く問題でした。酸化銀の化学反応式はよく出題されるので丸暗記していても良いと思います。2Ag2O→4Ag+O2

問2(1)はグラフを描く問題でしたが、これは表の数値をそのまま描けばよいだけなので問題なかったと思います。

(2)は同じ質量の酸素と結びつく、銀の質量とマグネシウムの質量の比を答える問題で、過去問に類題(このときは銅とマグネシウム)が出ていたので、過去問で練習していた人は対応できたと思います。
銀と酸素は問題文から27:2と読み取れます。酸素とマグネシウムはグラフから2:3と分かるので、酸素を媒介して考えると銀:マグネシウム=27:3=9:1となります。

問題3は電流の単元です。
問1は問題文を読めば正解できるので、このような問題は絶対に落とさないようにしましょう。当たり前すぎて引っ掛け問題ではないかと疑うぐらいです。
例えば、「東京の人口は大阪の人口より多いです。では、東京と大阪と人口が多いのはどちらでしょうか。」このレベルです。

問2(1)はややこしそうですが、結局問われているのは直列回路と並列回路の特徴なので、それに気づければ答えられたと思います。

(2)は記述問題でしたが、小学校の理科でもよく出る問題なので覚えている人も多かったのではないでしょうか。

問3も直列と並列の違いを押さえていれば正解できたと思います。

問題4は気圧の問題でした。
問1は海陸風の実験問題で、空気が暖められたら上昇して低気圧になることなどを押さえておくと解けたと思います。

問2は海風のしくみを理解していれば正解することができます。気圧も水と一緒で高い方から低い方へ流れると押さえておくと良いです。

問3も陸風の仕組みを理解していれば解けると思いますが、難しい問題だと思うので正答率は低いのではないでしょうか。きちんと理解して正解している人は10%未満かもしれません。

問4は季節風の問題でこれは基礎中の基礎なので正答率は高くなるでしょう。

問5は大気の重さを求める問題でした。ポイントは問題で与えられた100㎠が1㎡であることを上手く利用できたかどうかです。おそらくこの問題も正答率は低くなるのではないでしょうか。

後半は明日に続きます・・・「絶対見てくれよな!」

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