干支 7/18(木)
社会の授業で「大塩平八郎の乱」について解説しているときに、平将門の乱のように人の名前がついているのはわかるけれど、例えば壬申の乱の壬申てなに?地名?と質問があったので、干支であることを説明しました。
干支=十二支と思っている人も多いと思いますし、それで間違っていないとも思いますが、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支と「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の十干(じっかん)それぞれ十二種類と十種類を組み合わせた六十種類の干支があります。
60歳で還暦ですが、それも暦が1週して元に還るので還暦と呼ぶようになりました。あと、有名どころでは「甲子園」の「甲子」も干支からきています。
僕もそこそこの年齢までは干支は十二支のことだと思っていました。「鹿男あをによし」という小説があるのですが、その作中に干支についての説明があり、そこで初めて知りました。ちなみに作者は万城目学さんですが、他にも「鴨川ホルモー」や「プリンセス・トヨトミ」、「偉大なる、しゅららぼん」など関西を舞台とした面白い作品があるので、よろしければ一度読んでみてください!全部お薦めです!