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令和2年度県立入試 英語 3/10(火)

令和2年度県立入試 英語 3/10(火)

本日卒業式を迎えた生徒の皆様、ご卒業おめでとうございます。だいぶ簡略化された卒業式だったらしいですが、他の学年にはない卒業式だったので、将来あの世代の卒業生だったと話のネタにできるときが来るといいですね。

さて、本日は令和2年度県立入試の英語です。昨年に比べると易しかったと思います。自由英作文が2問出題されたり、文脈から単語を推測して答えさせたりと表現力を試すような問題が増えました。それでも全体的には解きやすかった気がします。

[問題1]はリスニングなので、何とも言えません。これから受験する人は台本を見てしっかり内容が分かるかが先ですよ。いくら聞き取れても内容が分からなければ答えられませんからね。
リスニング対策としては音声を聴くことも大事ですが、やはり音読が効果的です。音声を聴いてそれをまねて音読してみましょう。

[問題2]は文法問題です。問1は会話文の空欄問題でした。No.1はThank you (for)~の基本的な熟語問題だったので正解したいです。No.2はtake care of~のこれもよく出る熟語問題でしたが、空欄の前がisなので、(taking)と進行形のing形にして答えないといけませんでした。後ろのcare ofだけをみてtakeと答えた人もいたと思います。

問2のNo.1は接続詞の選択問題でした。おなかをすかして帰ってきた( )夕食は準備していなかった。空欄には何が入りますか?・・・そうですね、逆接の接続詞です。ですので。答えはウのbutです。

No.2は県立入試が好きな後置修飾の並べ替え問題です。今回は4語だけだったので簡単だったのではないでしょうか?わからなくても1/24の確率で正解しますよ。

[問題3]は最近はもうおなじみですね。会話文の空欄に合うように英文を答える問題です。問1の①は「学校新聞」をどのように英訳すればよかったでしょうか?わからなくて「the newspaper」にしても〇はもらえると思います。

問2は20語程度の自由英作文の問題でした。今回は与えられた英文の中にあるfor example の後ろをヒントに(英文をパクってしまえば)すれば、比較的書きやすかったと思います。

[問題4]はSDGs(エスディージーズ)について3人の生徒と先生の会話文で、後半は生徒の一人が発表した英文がありました。SDGsは次の社会の教科書に載るかもしれないですね。
さて、英文を読むうえで背景知識の有無というのが英文を読みやすくするポイントになります。もしSDGsを知っていれば、知らないよりは読みやすかったに違いありません。ですので、英語だけでなく社会や理科など他の科目の知識があれば有利になるというか、それぞれの科目の垣根を超えた学習というのがこれからは求められていくのでしょう。

問2は文脈から答えを判断しないといけません。at (  )とあり、答えはhomeがはいるのですが、すぐにat homeが思いつかなかった人は厳しかったと思います。
問3の日本語で答える問題も自分で答えを考えないといけないかなと思いますが、これは本文の該当箇所を訳してあげればそのまま答えとして採用できたと思います。
問5の内容一致問題は、本文がしっかり読めていれば難しくなかったです。

[問題5]は説明文でした。問1は年表の空欄にあてはまる年を答える問題でしたが、答えはストレートに書いていないので、少しばかり計算が必要になりました。しかし、1972+7のような計算ができれば大丈夫です!

問3もまた自分で判断して空欄にはいる単語を考えないといけないので難しかったと思います。lifeが入ると気づいても、前にa lot of があるので複数形つまりlivesにして答えないといけませんでした。複数形が不規則に変化するので、それもまた難しかったと思います。

そして最後の問6は10語程度の自由英作文が出題されました。一番最後に英作文を持ってきて受験生の心を折る。すてきです。

それでは、英語の予想平均点ですが、リスニングが読めないので予想するのは一番難しいですね。去年よりは確実に上がると思うので、27点としておきます。

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